Instagramは若年層の女性を中心に利用しているSNSで、そういった層をターゲットとしている企業が多く活用しており、Instagram広告も多くの企業が利用しています。そこで、Instagram広告の概要やメリット、種類を解説します。
1:Instagram広告とは?
Instagram広告とはユーザーがフォローしているアカウントと同じように、Instagramのフィードに画像・動画で掲載される広告です。
従来、企業はInstagramに企業用のアカウントを開設し、フォローしてくれたユーザーに対してブランディング訴求していくというのが一般的でしたが、2015年10月より、セルフサーブ型(自社で予算設定や配信期間を調整できる広告の広告)としてInstagram広告の利用が始まりました。
2:Instagram広告の特徴・メリット
Instagram広告の特徴・メリットは主に下記の点が挙げられます。
☑20代を中心に訴求できる
☑ターゲティングが優秀
☑タイアップ投稿も可能
☑少額予算でも配信できる
《20代を中心に訴求ができる》
App Ape Laboratoryが行った調査によると、Instagramのユーザーは圧倒的に若年層に偏っています。男性では20代までのユーザーが56.92%、女性では63.20%です。若年層の女性の利用率が最も高く、アパレルブランドやコスメブランドなど、女性をターゲットとする企業を中心にビジネス活用が進められています。
《ターゲティングが優秀》
Instagram広告はターゲティングが優秀であるため、高度な広告ターゲティングが可能です。興味、行動履歴、地域などを考慮して広告の対象を絞り込むこともできますし、既存の顧客に類似しているユーザーに配信することもできます。
《タイアップ投稿も可能》
Instagram広告では、インフルエンサーや他の企業とのタイアップ投稿が盛んです。自社の見込み客のみならず、さまざまな企業の見込み客にも合わせて配信ができるため、より多くのユーザーにリーチできるのがInstagram広告のメリットです。
《少額予算でも配信できる》
Instagram広告は、少額からでも始められます。具体的には、月額10万円程度の予算から効果を見込めるため、他の広告媒体と比較して安価なCPAで顧客を獲得できます。長期的に配信したり、ターゲティングの設定を慎重に行ったりすれば、他の広告媒体と比較しても効果的な広告手法として活用できます。
3:Instagram広告の種類
Instagram広告には、主に下記4つの種類があります。
☑ストーリーズ広告
☑フィード広告
☑発見タブ広告
☑リール広告
《ストーリーズ広告》
ストーリーズ広告は、ユーザーが視聴するストーリーズに広告を挿入するものです。一定期間表示される形式で、数日経過すると広告は停止されます。
ユーザーのフィードに表示される広告です。写真や動画を活用して、商品やサービスを宣伝できます。
《発見タブ広告》
Instagramの発見タブに表示される広告です。ユーザーが新しいコンテンツや商品を探す場所としても利用されており、特に高い広告効果に期待できます。
《リール広告》
Instagramのショート動画プラットフォームである「リール」に広告を掲載する形式です。他の広告とは異なり、動画形式で表示されます。
4:Instagram広告で必要な費用は?
Instagram広告の費用は、広告形式やターゲティングによって異なります。オークション方式やクリック単価などの課金モデルがあり、予算設定や広告のパフォーマンスに応じて調整することが可能です。
基本的には、初期段階はテスト費用として、月額10万円程度の予算を確保しておきましょう。
本来、最低出稿額が500万円かかったのですが、運用型広告に変わったことで、下限としては1日500円×30日で月1万5千円ほどで出稿可能です。
5:ダイレクトレスポンス広告との相性
ダイレクトレスポンス型の広告は、実店舗を持たない企業にとってはメインの広告手法となりますが、現在その手法を展開する媒体はたくさん存在します。テレビはもちろん新聞、チラシのオフライン広告とSNS、動画共有サイトなどのオンライン広告など多岐に渡りターゲットや目的によって様々です。特に本記事のインスタグラムでのダイレクトレスポンス型広告は相性は抜群でしょう。最近ではユーザーボイスや商品初体験のリアクションを切り取った動画広告も増えてきています。
ダイレクトレスポンス広告動画を作りたい方へ
株式会社Doppoは、通販インフォマーシャル・CM・VP・WEB動画など、反響を起こす幅広い映像作りを得意としている制作会社です。福岡市に本社を置き、東京にも営業所がございます。是非、お問い合わせください。
※たくさんの制作実績がございます。詳しくは株式会社Doppoのウェブサイトまで!