テレビインフォマーシャルは「入り口」が大事!

テレビやWEBなどいろんな媒体で流れる広告映像ですが、どれも導入部分つまり「入り口」が大事です。中でもテレビインフォマーシャルはその重要性が増します。それは一体なぜでしょうか?そこで、今回はそんなテレビインフォマーシャルの「入り口」について解説します!

視聴者のニーズに合わせて、導入には色々なパターンがある

普段テレビで流れているインフォマーシャルですが、映像の冒頭部分(導入)つまり「入り口」にはさまざまなパターンが存在します。専門用語で「アバン」と言ったりもします。そんなアバンですがなぜ、複数のパターンが存在するのかというと、テレビショッピングというのは、テレビCMなどのブランディング映像とは違ってお買い物をする時間です。視聴者は店舗で例えると入店していただいたお客様と同じです。接客するときはまずはお客様のお探しもの(ニーズ)を伺うように、テレビショッピングでもお客様のニーズを伺うことが大事です。その上で紹介する商品とお客様を結び、商品の魅力を十分に伝えていきます。だから、アバン(入り口)というのはニーズを伺う部分にあたります。とっても大事なんですね。

お悩み寄り添い型(問いかけ型)

テレビでよく見かけるインフォマーシャルを思い出してみてください。「50代、最近お肌のハリが無くなってきた…」「年齢とともにつらくなる”曲げ伸ばし”」「1日に必要な野菜摂取量は350g!でもこんなに食べれきれないですよね?」このように見る人(ターゲット)を限定し、その人のお悩みに寄り添う質問をする。そんな要素で構成されたキャッチフレーズを多く見かけます。実はこれがインフォマーシャルでは鉄板の導入方法と言われています。視聴者に気づきを与え興味を引き付けるきっかけとなります。冒頭でのつかみとしては最良の方法かもしれません

商品のご愛用者の声をたくさん!型

これは、とにかくたくさんのご愛用者様の喜びの声をたくさん冒頭で出していきます。ご愛用者インタビューとして撮影された映像を短く編集して、商品の良さが伝わるコメントをピックアップします。冒頭のつかみでご愛用者様のインタビュー映像が複数流れることで、興味が湧き視聴者は惹きつけられます。美容系の商材はとくに「きれいになった」というのは見れば一目瞭然のため、愛用者様が多くを語らずとも見た目で商品のお陰で綺麗になったことが伝わります。

いきなり驚きの金額を提示しちゃいます型

こちらの表現は、主に短尺のインフォマーシャル(60秒や120秒)で多く見られ、上記に挙げてきて表現方法との合わせ技にもなる場合もあります。商品の金額を通販特別価格として半額だったりあるいは半額以上の7割引で行う場合は、その金額的メリットを最大限に出すために冒頭に割引金額を謳います。例えば「今話題の○○○が通常4000円のところ今なら50%オフの2000円!」などといった表現になります。しかしこの手法を採用する場合は、パッと見ただけでどういった商品なのかが分からないと意味がありません。なので「青汁」だったり「美容液」などの商材であればこの手法は有効な策になります。

まとめ

 

いかがでしたか?まだまだ触りの部分しかご紹介しておりませんが、我々をはじめとしたテレビインフォマーシャルの制作者は入口(冒頭)を特に大事にしていて、常に、効率的にターゲットとなるお客様に対してどのようにリーチするかを考えています。今後もたくさんの表現手法が出てくると思います。その度にアップデートされ、より良い広告が生活者のみなさまへ届くことを祈っております。

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