テレビ番組と映像広告の違いに驚き

2022年に入社した吉原佑貴。前職はテレビ番組のディレクターであるがその前はDJもしていた異色の経歴を持つ。そんな彼が、Doppoへ転職しそこで目指すものとはなんだろうか。

ものづくりへの興味からDJ、テレビ番組のディレクターを経験

ーDoppo入社前の経歴を教えてください。

吉原:元々医療系の大学に行ってたんですよ。それで病院に研修とか行く中で、もっと「ものをつくる」って事をしたいなって思って大学を中退して、DJを7、8年やりました。テレビ番組のディレクターもしながら笑

ーテレビ番組の制作に携わるようになったきっかけは?

吉原:元々知り合いの知り合いにテレビのディレクターがいて、その人がフリーで独立する事になって、全然ド素人の自分を「一緒にやらない?」って誘ってくれたんです。フリーランス2人で、4年ぐらいやったのかな。その後にテレビ番組の制作会社に入りました。

ーテレビをやりたいと思っていたわけではなかったんですか?

吉原:その時テレビ持ってなくて(笑)全然見てなかったので興味を持っていたわけではないですけど、映像作りは面白そうだなと思っていました。

ーそれまでの経験で学んだ事はありますか?

吉原:どんなに大きい作品でも、ひとつひとつ小さいこだわりの積み重ねで。小さい事にどれだけこだわれるか、それの積み重ねで作品のクオリティが変わってくるんじゃないかなってのは学びました。
あと、ディレクターって色んな人と関わる事が多いので、その中で自分がハブとなって物事を動かしていく潤滑油になるみたいな。そういうところは学べたのかなって思いますね。

働き方を見直したいという思いから、Doppoへ

ー転職しようと思った理由は?

吉原:理由としては、生活が不規則なのが一番でした。番組制作はどうしても放送日に追われるので、休みをしっかりとることが難しい仕事でした。そんな状態でしたので、もう少し仕事環境良くしたいなって思い、且つ自分の今までやってきた映像を活かせる場所かなってところで、転職サイトのエージェントさんから勧められてDoppoに辿り着きました。

テレビ番組と映像広告、制作現場の違いと今後のビジョン

ーDoppoに入社して驚いた事はありますか?

吉原:まず、働き方というかワークライフバランスみたいなところがちゃんとしてるなっていう。基本ほぼ定時に帰れるし、夜中まで働くって事もまぁ締め切り前ぐらいはありますけど、テレビ番組時代と比べたら全然少ないですし、同じ映像業界でも全然違うなっていうのは驚きました。

あとは、もっと番組と近いのかなと思ってたら意外と違う。慣習が違うみたいな感じですかね。
やっぱり広告映像の方が、ビジネスライクで映像制作が初めてのお客様にも丁寧に制作工程や映像の内容を説明していきます。そこが大きな違いだなと思いました。

ー今の仕事内容は?

吉原:制作進行とディレクター業務です。編集は出来る限りのことはしますけど、あまり凝ったことはできないので、最終的な仕上げは専門の編集マン(エディター)にお任せします。

ーディレクターとして全体を見つつ制作進行として細かい作業もこなしていくこともありますが、大変ではないですか?

吉原:番組制作の時もそんな感じだったので、大変だとは思っていません。ADがいない現場とかもあったり。AD的な役割を自分でしながらディレクターをするとかもやってたので、そこは前職の経験が活きてるかもしれないですね。

ーDoppoに入社した時希望していた職種と、これからのビジョンを教えて下さい。

吉原:最初はディレクター業務やプロデューサー業務などもやってみたいなと思い転職したのですが、やっていくうちに、Doppoのプロデューサーは、前職で見てきた番組プロデューサーと結構違うなと感じました。今はディレクターの方が良いのかなって少し思ってて、今の仕事をやりつつ、ディレクター(演出)の割合を増やしていけたらなって感じですかね。

転職を考えている人へ一言

ー最後に、転職を考えている人に一言お願いします。

吉原:転職するなら早いほうが良いと思っています。とはいえ、あまり急がず腰を据えてゆっくりと良いところを探した方が良いかなっていう風に思いますね。
Doppoに関して言ったら、色んな業種から来てる人がいるんで、みんな優しいですし、特に映像の知識なくてもやる気があれば先輩たちが色々教えてくれると思うので、そこは安心して転職したら良いんじゃないですかね。